diary

茶道の稽古行ってきました③

こんにちは!今回は、茶道のお稽古3回目の様子をシェアしたいと思います。前回の稽古で基本的な作法や動作を少しずつ覚え、少しずつ茶道の世界に慣れてきましたが、今回の稽古では新たな発見がたくさんありました。

1. お点前(おてまえ)の復習

まず、今日の稽古は前回のお点前の復習からスタートしました。茶碗の持ち方や、お茶を点てる際の茶筅(ちゃせん)の使い方など、細かい動作を一つ一つ確認しました。先生からは、「動きに無駄がなく、静かで美しい所作を心がけることが大切」と改めて教えていただきました。

茶道では、ただお茶を点てるだけでなく、一つ一つの動作に心を込め、全体として美しい流れを作ることが重要です。動作の一つ一つが丁寧で、正確であることが、おもてなしの心を表すのだと再認識しました。

2. 新しい学び:濃茶(こいちゃ)の点て方

今回の稽古では、初めて濃茶のお点前を習いました。今まで練習していた薄茶(うすちゃ)に比べて、濃茶は名前の通り、より濃厚なお茶を点てるため、茶碗の扱い方や茶筅の使い方が少し異なります。

濃茶は、茶碗の中で少量の水と多めの抹茶を使って練り混ぜるように点てるため、手首の力加減やリズムが難しいです。先生に指導していただきながら、何度か練習しましたが、まだ力加減が難しく、うまくなめらかなお茶を点てることができませんでした。これからも練習が必要ですね!

また、濃茶のお点前では、茶碗や茶道具の扱いがより繊細で、茶筅を洗う際の手順や、茶巾(ちゃきん)の使い方など細かい点も新たに学びました。茶道具に対する敬意と、それを通して客をもてなす心が大切であることを改めて感じました。

3. 心静かな時間

お点前の練習が終わり、一息つくために先生が点てたお茶をいただく時間がありました。稽古の途中でいただくお茶は、特別な落ち着きと安心感をもたらしてくれます。茶室の静寂の中でお茶を飲むと、自分の呼吸に意識が向き、日常の忙しさから解放されるような感覚がありました。

「お茶を点てる時間は、自分と向き合う時間でもある」という先生の言葉が、とても印象的でした。忙しい日常の中で、こうして自分自身を見つめ直す時間を持つことが、茶道の大切な要素の一つなんだと感じました。

4. これからの課題

今回の稽古で学んだことはたくさんありますが、特に濃茶を美しく点てる技術は、これからの課題です。手首の力加減や、動作の滑らかさをもっと練習しないと、まだぎこちない部分があります。次回の稽古では、よりスムーズなお点前ができるよう、復習と練習を重ねていきたいと思います。

また、茶道具の扱い方や、動作の意味を理解しながら、一つ一つの所作に心を込めることを意識していきたいです。茶道は単に技術を学ぶだけでなく、精神的な成長も求められるので、心の持ち方も大切にしていきたいと思いました。


まとめ

3回目の茶道のお稽古も、新たな学びと挑戦の連続でした。少しずつ茶道の奥深さを理解し始めてきたものの、まだまだ修練が必要だと感じています。しかし、その過程こそが茶道の魅力であり、心を静め、自分自身と向き合う大切な時間でもあります。

次回のお稽古も楽しみにしながら、日々の生活でも「静かな心」を忘れずに過ごしていこうと思います。茶道の稽古は、茶室の中だけでなく、日常生活にも活かせる貴重な学びが詰まっています。また次回の稽古の様子もシェアしますので、ぜひお楽しみに!

関連記事

TOP